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例文つき!「進行形」の活用方法4つをマスターしよう【英文法基礎】

中学英語
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ここでは、下の記事で触れられなかった進行形の表現を4つ紹介します。

高校で習う内容を含むので、中学生以下のみなさんは予習だと思って読み進めてみてください。

進行形の表現

冒頭で紹介した記事にあるように、進行形は「ある一時点の動作」「ある期間に繰り返される動作」を表すことができます。

ここでは、この2つ以外に進行形が表す事柄を4つ紹介していきます!

1. 何度も繰り返される動作(不満や非難の感情を含む)

進行形に頻度を表す副詞を付けることで、「~ばかりしている」という何度も繰り返される動作を表すことができます。

この表現では、繰り返される動作に対する話し手の不満や非難などの感情が含まれることがあります。

例文

He is always playing games on his smartphone.

訳:彼はいつもスマホでゲームばかりしている。

2. 変化や動きの途中

進行形は、物事や動作が変化している途中を表すこともできます。

例文1

The leaves are turning red and yellow.

訳:葉が赤や黄色に色づきかけている。

この表現では、下のような変化を表す動詞が用いられます。

become(~になる) get(~になる) go(~になる【良くない変化】)など

日本語の意味は「~なりかけている」となります。

例文2

The door is opening.

訳:そのドアは開きかけている。

下のような瞬間的な動作を表す動詞は、進行形にすると「~しかけている」という動きの途中を表すことができます。

begin(~始まる) close(閉じる) die(死ぬ)など

3. 準備が進んでいる未来の予定

未来の予定や計画に向けた準備が進んでいる場合は、進行形を用いることができます。

例文

My mother and I are traveling to Korea next week.

訳:私の母と私は来週、韓国に旅行に行く。

4. すでに確定している予定

時間や時刻を表す語句を共に用いて、「~することになっている」という確定した将来の予定を表現することができます。

この表現では未来進行形を使い、自分の意思によって変更が難しい予定が述べられます。

例文

I will be visiting the city hall with her this afternoon.

訳:私は今日の午後、彼女と一緒に市役所を訪問する予定です。

まとめ

今回は、進行形の中でも少し難しい(中学英語の範囲を超えた)表現をみてきました。

繰り返し復習することで、進行形の表現を使いこなせるようにしていきましょう!!