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「不規則動詞」は5つの型に分けられる?【英文法基礎】

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みなさんは不規則動詞って聞いたことがありますか?

初めて聞く方も、そうでない方も、この記事をみて理解を深めていきましょう!!

動詞の種類と不規則動詞

動詞には、様々な分類の仕方があります。

例えば、動詞の直後に目的語を置けるかどうかという区分の仕方や、表すものが状態なのか動作なのかという区分の仕方があります。

その他に、動詞の形の変化に着目した分類方法があります。

動詞は主語や時制、用いられる文の種類によって、その形を様々に変えます。

その変化の仕方に統一的なルールが見られるか、そうではないかによって分けることができ、前者を「規則動詞」、後者を「不規則動詞」と呼びます。

不規則動詞の種類

不規則動詞は、動詞の原形・過去形・過去分詞の形によって、5つの型に分けることができます。

ここからは、代表的な動詞とともに、それぞれの型をみていきましょう。

A-A-A型

原形・過去形・過去分詞がすべて同じ形になるパターンです。

意味原形過去形過去分詞
切るcutcutcut
打つhithithit
置くputputput
ここで示しているのは、あくまで一例です

A-A-B型

 

原形・過去形が同じ形になるパターンです。

意味原形過去形過去分詞
叩くbeatbeatbeaten
ここで示しているのは、あくまで一例です

A-B-A型

原形・過去分詞が同じ形になるパターンです。

意味原形過去形過去分詞
なるbecomebecamebecome
来るcomecamecome
走るrunranrun
ここで示しているのは、あくまで一例です

A-B-B型

過去形・過去分詞が同じ形になるパターンです。

意味原形過去形過去分詞
建てるbuildbuiltbuilt
持っているhavehadhad
教えるteachtaughttaught
ここで示しているのは、あくまで一例です

A-B-C型

原形・過去形・過去分詞がすべて違う形になるパターンです。

意味原形過去形過去分詞
始めるbeginbeganbegun
食べるeatateeaten
行くgowentgone
ここで示しているのは、あくまで一例です

まとめ

今回は、不規則動詞について解説してきました。

テストでは、その変化の仕方が問われることが多いように思います。

動詞を覚える時には、ぜひ形の変化も合わせて覚えてみてくださいね!