PREP法とは
学校の授業の中で調べ学習をしてみんなの前で発表するような経験をしたことがある方いると思います。その時に、少しきつい言葉ですが、
- 「何を言いたいの?」
- 「つまりどういうこと?」
- 「その根拠は?」
- 「きちんと整理してから話してほしい」
などと言われたことありませんか?なんて、経験した方はぜひPREP法を身につけましょう!
PREP法を理解し、身に着けることでコミュニケーション能力が上がります。
それでは、PREP法を見ていきましょう!
※図やグラフ、イラスト等は、すべて当サイトのデザイナーが作成したものです
PREPは4つの部分に分かれます。「P」「R」「E」「P」の4つです。詳細は、以下を見てみましょう!
日本語で言う、「起承転結」のようなものです。
P point
Pは、要点【結論・主張】です。
R reason
Rは、理由【結論に至った理由・主張になる理由】です。
E example
Eは、具体例【エピソード・実体験・理由を裏付けるデータや根拠】です。
P point
Pは、要点【結論・主張】です。
PREP法のメリット3選
1.ストレスフリーになる
PREP法を活用することで、相手に「明確に分かりやすく」伝えることができます。よく面接等で結論ファーストで話すとよいと言われます。結論を先に持ってくることで、「なんの話をするのか?」を先に聞き手は理解をして聞くことができるため、ストレスが発生することはありません。
逆に、結論を先に述べなければ聞き手は何の話をするのか分からず、話の要点をつかめずにストレスを感じるはずです。
2.不要なやり取りがなくなる
PREP法を使用すると、一度の説明で相手に理解してもらえるため、何度も説明を繰り返す必要がなくなります。
PREP法を用いない場合、冒頭で示した少しきつい言葉が飛び交うことになってしまいます。そこで生まれる時間のロスは微々たるものなのかもしれませんが、何度も繰り返されると大きな時間のロスになります。塵も積もれば山となるですね!
また、時間のロスは自分のみではなく、聞き手にも発生します。
3.文章をまとめやすくなる
プレゼンテーションのみに限ったことではありません。社会に出た時に、上司に対しての報告や日常の会話にも役に立つでしょう。
自分の考えを論理的に整理をして、明確に分かりやすく伝えることができるようになります。
また、円滑に会話を進められることで、コミュニケーション能力の向上が期待できます。
PERP法を使った文と使わない文の違い
使用しない文
皆さんは、SNSを使用しますか?
はい!使います!
どの種類のSNSを使うのですか?
Instagramです。
なんで、SNSを使うのかな?
写真を主に投稿するからです!
なるほどね!そういうことなんだね!いくつかの質問に答えてくれてありがとう!
使用した文
皆さんは、SNSを使用しますか?
はい、使います。
僕は、Instagramを一番使います!写真を共有することができるからです!
僕は、他のSNSよりもInstagramで写真を投稿しています!
まとめ
PREP法。
P=要点
R=理由
E=具体例
P=要点
少しずつ、用いることで「明確に分かりやすく」伝えることができます。また、円滑にコミュニケーションを取ることも可能になります!